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希少難治性筋疾患に関する調査研究班 令和2年度班会議

2021/02/05

 

青木正志教授が研究代表者をつとめる「希少難治性筋疾患に関する調査研究班」の令和2年度班会議を開催しました。今年は新型コロナ禍のためWeb開催となりました。 難治性疾患政策研究事業の一つである本研究班では封入体筋炎や遠位型ミオパチーなどの患者数の少ない筋疾患を対象とし、疫学調査に基づく実態把握、リソースの蓄積、病態・治療研究の基盤づくりを続けています。この1,2年で新たな原因遺伝子が見出された眼咽頭遠位型ミオパチーの臨床病型や封入体筋炎の3分の1で見られるcricopharyngeal barについてなど重要な発表があり、活発な議論が行われました。各疾患の診療の手引きも作成し、日本神経学会のホームページで公開していますので診療に活用ください(https://www.neurology-jp.org/guidelinem/)。来年度は実開催できることを切に願います。

文責:鈴木直輝

 

 
班会議スクリーンショット1.PNG (班会議スクリーンショット1.PNG)
 
班会議スクリーンショット 2.PNG (班会議スクリーンショット 2.PNG)

 

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